北極星に関する伝承
このような伝承があること初めて知りました。
本当に興味深い言い伝えばかりです。
地球から見て北極星はほとんど動かないという特殊な性質があるため、世界各地に様々な伝承が残っている。
中国では隋の丹元子作という星座詩『歩天歌』において北極を中心と星座が三垣(紫微垣・太微垣・天市垣)に分けられたうち紫微垣にある星座、北極五星(太子、帝、庶子、后、北辰)のうち帝星であるコカブ)が該当する。太子・帝・庶子以外の2星は史料によりその名は一定ではないため、北辰とするものもあり、その場合の意味するところは「北に有りて辰星(水星)の如く、中心にある星(当時は帝)の周りを巡る者」である。(日本の保井春海は、中国伝統の星座ではなく独自に観測して星図を作成した。その中では北極という星座の第五星は天枢と同定される。)北極五星は天帝であり、北斗七星など守り諸臣であるその他の星々がその周りをめぐっているのだと考え、地上の天子もそれに倣って南面して座るべきものだとした。北極星を天皇大帝または太一(タイチー、太極・太乙)と呼び、これが日本に伝わると、大和王権の長であるスメラミコトを天皇と呼ぶようになった。
また、伊勢神宮の式年遷宮に使われる材木や、伊勢神宮の別宮・伊雑宮で行われる御田植え祭りの大団扇など、天皇にかかわるものに太一(大一)と書かれることがある。なお、妙見菩薩は「天帝」が仏教に取り入れられた存在である。
江戸時代大阪に、日本海の北回り航路で交易をしていた桑名屋徳蔵という北前船の親方がいた。ある夜留守を預かる徳蔵の妻は、機織りをしながら時々夫を思っては北の窓から北極星を見ていた。すると北極星が窓の格子に隠れる時があり、彼女は北極星は動くのではないかと疑いを持った。そこで次に彼女は眠らないように水をはったたらいの中にすわって一晩中北極星を観察して、間違いなく動くことを確かめた。帰ってきた徳蔵に彼女はこのことを告げ、この事実は船乗りたちの間に広まっていった。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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